レトルトや冷凍の方が栄養が豊富⁈冷凍すべきメリットや注意ポイント
お弁当作り、ご飯の支度、洗濯、食器洗い、家の掃除…主婦には本当に休みがないですよね。
外食したいけどお金がかかるし、今の時期はコロナも心配。
小さいお子さんがいると外食できても家よりゆっくりできずに疲れてしまう事もありますよね。
最近では冷凍食品やレトルト食品もたくさん販売されています。
昔はレトルト食品といえば、災害の時などに備える程度のカレーとか味噌汁とかしかありませんでした。
冷凍食品もお弁当に入れるおかずはあっても冷凍野菜は生野菜に比べて美味しくないイメージもあったと思います。
冷凍にすると栄養価も落ちてしまっている気になりませんか?
お肉を切ったまな板で野菜を切らないようにしたり、その都度包丁やまな板を洗うのは面倒ですよね。
テレビや雑誌で紹介されるプロの料理人さんたちも、実は「切る作業」が1番面倒だと思っている人が多いみたいです。
今の冷凍食品やレトルトは種類が増えて美味しくなっているだけではありません。
栄養士さんも勧めるくらい栄養がたっぷり入っているんです。
今回は冷凍のお肉や野菜のメリット・デメリットについて詳しく調べてみました!
お肉の冷凍はメリットがたくさん!長期保存や菌の繁殖も防ぐ
生肉が安い時にたくさん買ってきても期限が切れてしまって廃棄…という事ありませんか?
冷凍すれば長くて1か月保存することができます。
冷凍保存すれば品質も守れますし、細菌の繁殖や酸化を防ぐことができます。
ただどんな生肉でも冷凍すれば美味しさを保てるわけではありません。
鮮度が落ちた生肉はすでに味が落ちてしまっているので、冷凍してもそれ以上品質を上げることはできないんです。
生肉を買う時点で新鮮で、期限にも余裕があるものを選びましょう。
お肉の新鮮さの見分け方とは⁈知らないと損する3つのポイント
新鮮なお肉を選ぶポイント①色を確認する
お肉の色から新鮮かどうか見分けることができるのですが、牛や豚によって新鮮な肉の色が違います。
鶏肉は明るい色のものを選びましょう。
豚肉は明るいピンク色が新鮮だと言われています。
鶏・豚のどちらも白過ぎるものは選ばないようにしましょう。
牛肉は赤色のものが新鮮です。
赤い色が暗くなっているものや、灰色っぽくなっているものは選ばないようにしましょう。
新鮮なお肉を選ぶポイント②赤い水分が出ていないかどうか確認する
お肉が入ったパッケージの端の方に、血が混ざった水分が出ていることありますよね。
そういうものは鮮度が落ちてきている証拠です。
新鮮なお肉を選ぶポイント③軽く押して弾力を確かめる
あまり強く押すのは良くないですが、ラップの上から軽くお肉を押してみて下さい。
そのときに形がすぐ戻ってくるものが新鮮です。
脂肪がついたお肉が好きな人は、大理石のような模様になっているものを選ぶと良いですよ。
ただ模様の部分が黄色っぽくなっているものは傷んでいるので避けましょう。
野菜を冷凍するメリットとは?味も栄養もそのまま保存!
すでにカットしてから冷凍した野菜もたくさん販売されています。販売されている冷凍の野菜やお肉は急速凍結されているので、鮮度も保たれたまま長期保管できます。
切る手間が省けるので、時短になりますし洗い物も出なくてかなり便利ですよね。
市販の冷凍食品は保存料が使われていないことも多いです。急速で冷凍するので細菌を気にして保存料を使う必要がないんです。
調理済みの冷凍食品には添加物を使っていることもあるので、気になる場合は確認してみて下さいね。
急速凍結のおかげで栄養も落とさず保存されています。
下茹でしている野菜は多少落ちてしまっていますが、自分で茹でて冷凍する場合も同じくらい栄養が落ちています。
ダイレクトフリージングという生の野菜を茹でずに切って冷凍する方法もあります。
生の野菜を買ってきて余ってしまった時はこの方法が便利です。
下茹でしていないので栄養も味もそのままを保って保存できます。
解凍して生で食べることは危険なので、必ず加熱調理してくださいね。
きのこ・玉ねぎ・キャベツ・小松菜・大根・かぼちゃ・ブロッコリーが冷凍保存するのに向いています。
逆にじゃがいも・さつまいも・トマト・きゅうり・なすは冷凍保存に向かないので注意して下さいね。
私はいつも市販で売られている冷凍野菜を参考にしています。
市販で冷凍販売されていない野菜や肉は、冷凍保存しない方が良いと考えれば分かりやすいと思います。
まとめ
野菜は収穫量によって値段が変動しやすいですが冷凍の物を買っておくといつでも使えて便利ですよね。
冷凍販売されているお肉は安いものだと加熱した時にパサパサになってしまう事があるので、少し高いものを選ぶのがオススメです。
お肉や野菜以外にも魚の冷凍販売もあるので、これからどんどん冷凍食品が普及しそうですね。