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結婚などのお祝いの品物にはタブーなものがある?!

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結婚祝い、出産祝い、新築祝いなど、プレゼントを贈る機会はたくさんありますよね。

誕生日やクリスマスは、相手の好きそうな物や喜んでもらえそうなものを選ぶと思います。

結婚祝いなどに贈る品物はどうやって選んでいますか?

 

実は贈り物には縁起の悪いものがあります。

結婚式のご祝儀に、割り切れる数の金額を入れて渡すのは良くないというのは有名ですよね。

受験生に「滑る」を連想させるものをプレゼントしないというのもあります。

 

基本的に「割れる」「切れる」「壊れる」贈り物はタブーとされています。

「縁を切る」という意味につながってしまうので、特に新婚さんへの贈り物には選ばない方が良いです。

 

今回はできれば避けた方がいい贈り物とその理由をシーン別でお答えします。

逆に贈ると喜ばれるプレゼントランキング上位の品もご紹介します!

 

結婚祝いなどのシーン別プレゼントNG集

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タブーな贈り物①結婚祝い

結婚式に呼ばれる親しい間柄の人だと、ご祝儀も渡して贈り物もすることもありますよね。

ご祝儀は結婚式などの慶事では奇数になるように、お葬式などの弔事では偶数になる金額を包むのが良いとされています。

 

例外もあって、2・8は偶数ですが2は1ペア・8は末広がりにつながるとされ、慶事に贈る人もいます。

死や苦を連想させる4と9は慶事・弔事どちらの場面でも使わないようにしましょう。

 

包丁やハサミなどの「切れる」ものや、「割れる」陶器やガラスの器はタブーとされていました。

ただ贈る相手が親しい間柄で、以前から欲しがっているなら贈っても問題ありません。

逆に、縁起が良い「(未来を)切り拓く」「割れて(良いことが)増える」という意味にとらえることもできるからです。

 

タブーな贈り物②目上の人へ贈る場合

男性へのプレゼントによく選ばれる靴や靴下、ベルトなども実はタブーになる場合があります。

旦那さんや友人への贈り物としてなら問題ないのですが、会社の上司など目上の人へのお祝いに選ぶのは避けましょう。

 

ベルトは贈り物に選びやすいですが、「気を引き締めなさい」という意味に取られることがあるそうです。

靴や靴下、スリッパは「相手を踏みつける」というイメージを持たれることもあるみたいです。

 

万年筆やボールペンなどの筆記用具も「仕事や勉強に励みなさい」と上から言われているイメージに取られやすいのだとか。

確かに万年筆は上司から部下に贈るイメージはありましたが、そんな意味があったんですね。

目上の人に贈り物する時は失礼や非常識だと思われないよう気を付けましょう。

 

タブーな贈り物③新築祝い・開店祝い

ストーブやライター、灰皿などの火をイメージさせるものは避けましょう。

ホットプレートやトースター、アロマキャンドルもできれば避けた方が良いとされています。

ただ相手の人が欲しがっているならプレゼントして問題ありません。

私も新築祝いにホットプレートを貰って、長年重宝しています。

 

お花やお酒は贈りやすいですが、火を連想してしまう赤い花や赤ワインは避けた方が良いと言われています。

別の色の物をメインにして選ぶようにしましょう。

親しい間柄なら何が欲しいか聞いておくのが1番確実ですね。

 

タブーな贈り物④お見舞い

鉢植え入りの花は「寝(根)付く」という意味になるので良くないと言われていますよね。

死や苦を連想させるシクラメンや、ユリなどの香りの強い花も避けるようにしましょう。

入院中は気持ちも弱っているので、血を連想させやすい赤い花をメインに贈るのもやめておいた方がいいかもしれません。

 

葬儀で使われる菊や、花が落ちてしまう椿色あせてしまうあじさいもタブーとされています。

縁起の悪い4本、9本、13本の数にならないようにしましょう。

お花には花言葉もあるので、購入する時に「お見舞い用です」とお店の人に伝えた方が安心です。

 

パジャマは身内や親しい間柄なら贈っても問題ありませんが、「入院が長引く」という意味に取られることもあります。

目上の人や会社の人などへのお見舞いの品には選ばない方がいいかもしれません。

 

結婚祝いや先輩・後輩が貰って本当に喜ぶプレゼントは何?!

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贈ると喜ばれる品①結婚祝い・新築祝い

ご祝儀の相場は相手が友人や同僚・先輩だと3万~5万、兄弟姉妹・親戚には3万~10万、部下には3万~10万です。

式に出席しない場合はここから2万円引いた金額の祝儀や贈り物をすると無難だと思います。

先にご祝儀を貰っている場合は同額返すのがマナーとされているので、控えておくようにしましょう。

 

新築祝いの相場は5千円~1万円で、親戚や兄弟姉妹へは1万~3万とされています。

友人や兄弟姉妹と一緒に贈ると豪華な贈り物ができるのでオススメです。

 

結婚祝いや新築祝いにカタログギフトを贈ると男女共に喜んでもらえるみたいです。

新婚さんで話し合いながら決めてもらうのが1番良いかもしれませんね。

ブランド物の食器やペアの食器はどの時代にも喜ばれます。

商品券・ビール券なども男女問わず喜ばれるみたいで、マッサージクッションなんかもランキング上位です。

 

贈ると喜ばれる品②上司・部下

先輩後輩、男女問わず甘いものが好きな人なら断然スイーツを贈るのがオススメです。

上司や先輩は、高いお店でなくても外食に誘ってもらえるのも嬉しいみたいですよ。

後輩や部下の人はボールペンや万年筆を貰うと、「もっと頑張ろう!」とやる気が出て嬉しいみたいです。

一言だけでもメッセージカードを付けると、喜んでもらえるので良いですよ。

 

贈ると喜ばれる品③お見舞い

お見舞いに行く場合は食事制限などされている可能性があるので、食べ物を持って行くときは気を付けましょう。

食事制限がされていないなら、お菓子やデザートは男女ともに喜ばれます。

あまりたくさんではなく、その場で一緒に食べられるプリンなどが良いかもしれません。

 

入院中はかなり時間を持て余してしまうので、本や雑誌も喜ばれます。

カップルなどの場合は長時間面会したくなりますが、大部屋の場合は他の人への配慮も大切です。

声を控えめにしているつもりでも、静かな病室だと逆に気になってしまう場合もあるので気を付けましょう。

 

まとめ

自分は悪気なくプレゼントしていても、相手の人は縁起の悪い贈り物について詳しいかもしれません。

親しい間柄の人への誕生日プレゼントなどではそこまで気にしなくてもいいのかなと思います。

ただ会社の人に贈る場合や、冠婚葬祭の場面ではタブーと呼ばれる贈り物について知っていた方が安心ですね。