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「日本うんこ学会」石井洋介さんの勉強法!偏差値30から医学部に合格した方法とは?!

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偏差値30から、2年間で医学部に合格した石井洋介さん。
偏差値30とは、ざっくり説明すると下位2%の人たちです。

 

そんな状態から医学部に?!
嘘のような話ですが、石井洋介さんは実際に
医師としてご活躍されています。

 

今回は、そんなミラクルを起こした
石井洋介さんの勉強方法についてまとめてみました。

石井洋介さんの勉強法その①机の前に座る習慣を身につけるため「写経」

写経といっても、仏教の経典を書き写していたわけではありません。

 

石井さんは大手術をしてからすぐに勉強を開始されたので、
体力が落ちており、椅子に1時間も座っていられない状態でした。

 

机の前に座る習慣を身につけるため、机に向かって作業をする時間に
耐えるトレーニングとして「書き写す」ことから始めたそうです。

 

石井さんはこの「書き写す」行為を「写経」と呼んでいます。

 

言葉を書き写していると、落ち着いて、
集中力が養われ勉強のモチベーションが上がって、
長時間座る自信もつくそうです。

 

書き写すものは何でもよく、まずは自分の好きな小説や哲学書など、
勉強に関係のないものがおすすめとのことです。

 

石井洋介さんの勉強法その②自分のレベルを把握する

 

勉強を始める前に必要なことは、
自分のレベルを把握することだと石井さんは言います。

 

難関校の受験では、つい
「難しい問題がとけないと受からない」と思いがちです。

 

しかし、最初から難問に挑戦しても、
時間と自信と失うだけです。

 

難問を解くには、基礎知識が必要です。
基礎知識もない状態で、難問を解いても自分の身になりません。

 

中学英語や高校英語の知識が全くないのに、
英語ネイティブの外国人と会話するようなものです。

 

石井さんが仰るには、いきなり難問に挑戦するよりも、
分からない部分は初歩の段階までさかのぼり、
簡単な問題から始める方が効率的なんだそうです。

 

手当たり次第にたくさん参考書を買うのではなく、
自分のレベルにあった参考書を選ぶことも大切なようです。

 

その参考書の9割以上理解できるようにしていくと、
短時間でも確実にレベルアップできる、と石井さんは話されています。

 

石井洋介さんの勉強法その③とりあえず「15分」の単純作業

 

石井さんはウォーミングアップとして、
勉強を始める前のルーチンを準備することをおすすめしています。

 

単純な計算や英単語の書き写し、漢字の書き写しなどであれば、
気分が乗らなくても、すっと体を動かすことができます。
そして、その後の勉強もはかどります。

 

石井さんが実際にされていた勉強前のルーチンが、
「簡単な単語チェックで、間違えた単語を10回ノートに書く」だったそうです。

 

朝起きてすぐや、帰宅して疲れている時、
勉強する気が起きないという時は、難しい問題を解くのは憂鬱ですよね。

 

そんな時に、この「15分の単純作業」は有効ではないでしょうか。

 

自分なりの勉強のモチベーションを保つ方法、
勉強のやる気スイッチをみつけることがポイントです。

 

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石井洋介さんの勉強法その④教科ごとに勉強スタイルを区別する

 

社会、生物のように暗記が必要な教科、
英語、国語のように長年の蓄積が必要な教科、
数学や物理のように、公式さえ覚えてしまえば大丈夫な教科。

 

石井さんのおすすめ勉強方法としては、
それぞれ、勉強スタイルを区別する必要があるようです。

 

暗記系の教科は、早くやっても忘れてしまうので、
試験に出るだろう部分を選別しておくことが大切です。
暗記自体は、試験直前にしても大丈夫です。

 

英語や国語の長文読解などは、
単語、文型、構文などを理解していないと解けません。
毎日コツコツ勉強する必要があります。

 

理系の教科は、公式さえ覚えれば、
あとはその応用で問題が解けます。
たくさんの問題を解いて、慣れるのがポイントだそうです。

 

そして、どうしても嫌いな教科、点数が取れない教科に関しては、
限られた時間の中で勉強する場合、捨てる勇気も必要とのこと。

 

できない事に時間を割くよりは、
得意な科目で高得点を狙う方が良いということだそうです。

 

石井洋介さんの勉強法その⑤暗記ものは忘却曲線に合わせて

 

エビングハウスというドイツの心理学者が
忘却曲線」というものを作りました。

 

人間は、20分後には42%忘れ、1日後には67%、
1カ月後には79%忘れます。

 

しかし、1日後に10分、1週間後に5分、
1カ月以内に2~4分復習すると、
記憶はほぼ保たれるという研究結果もあります。

 

なので、暗記ものは復習するタイミングが大切だと石井さんは仰っています。

 

まとめ

 

偏差値30から医学部に合格した
石井洋介さんの勉強方法についてまとめました。

 

いかがでしたか?

 

石井さんの勉強方法はどれも難しいものではないので、
すぐにでも取り入れることができそうですよね。

 

石井さんは医学部目標という夢をかなえるため、
かなり努力されたに違いありません。

 

明確な目標を定め、自分のレベルを把握して、
効率よく勉強をしていくことが成功の鍵ではないかと思います。

 

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