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go to eatキャンペーンのメリットとは?デメリットはある?お客さん・お店の立場で検証

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2020年10月1日からGo To Eatキャンペーン
オンライン予約が始まりました。

Go To Eatキャンペーンとは、
食事券を買うかオンラインで飲食店に予約して
お得に食事を楽しもう、飲食店を応援しよう、
というキャンペーンです。

このGo To Eatキャンペーンのメリットやデメリットについて、
少し掘り下げてみます。

 

go to eatはメリットだらけ?!食べてポイント付与してもらえる裏ワザが凄い

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さて、このGo To Eatですが、私たちの一番のメリットは
お金を払った以上の付加価値をもらえることです。

まず、食事券を買った場合、購入した金額の25%を
割り増しした金額の食事券が発行されます。

例えば1万円で食事券を購入すると1万2500円分の
食事券が発行されるのです。

 

オンラインでお店を予約した場合は、
次回以降に使えるポイントが付きます。

昼食時間は500円分、15時以降は
1,000円分のポイントがもらえるのです。

使った金額によらずに、
ポイントがもらえるのは嬉しいシステムですね。

煩雑な計算をせず、一律のポイント付与としたことで
利用者に素早い還元が出来るように狙ったのかもしれません。

 

さらに、地域のプレミアム付き商品券
今回のGo To Eatキャンペーンの食事券
オンライン予約のポイント併用できる店舗も。

 

サイトによってはサイトのポイントを利用すると
利用額の割引キャンペーンが適用されるところもあります。

たとえば、一休.comは一休ポイントを即時利用すると10%割引。
予約サイトの情報をよく調べてみるのもおすすめです。

 

今、このシステムを使って「ポイントの錬金術ができる
ポイントが荒稼ぎできる」と話題になっています。

 

まず、オンラインで店舗に15時以降の予約を入れます。

そして最低料金の一品を注文。

次回予約で使用できる1,000円分のポイントをもらいます。

事前に次の店へオンラインの予約をしておけば、
次のお店では差額分のポイントで飲食が出来るという仕組みです。

 

予約人数が多ければ、ポイントはすべて予約者に付与されます。

最大では10,000ポイントもらえます。

キャンペーンの予約回数に上限は無いので、
これを繰り返していくとお得にポイントがたまっていくのです。

ただしお店側には予約回数に上限が付けられている場合もあるので、
利用には注意も必要です。

 

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私たちにとっては、お得なシステムになりますが、
お店側のメリットはあるのでしょうか。

 

まずこのキャンペーンは、
売り上げの落ちている飲食店への
応援を意図して始まっています。

Go To Eatキャンペーンで少なからず集客が見込めます。

 

そして、農林水産省
感染予防に取り組みながら営業している飲食店
を支援すると謳っています。

したがって、このキャンペーンを利用できる飲食店は
「感染予防対策を行っています」というお墨付きがもらえるのです。

このイメージアップは、飲食店側にとっての
メリットになるのではないでしょうか。

 

また、今回のキャンペーン参加にあたって新たに予約サイトに
登録を行う飲食店は基本手数料が無料になります。

しかも、複数の予約サイトへの登録も可能。
利用にあたっては注意も必要ですが、
予約サイトへの新規参入の良い機会かもしれません。

 

しかし、Go To Eatキャンペーンに便乗した
不審な電話もかかってきているようです。

Go To Eatキャンペーン事務局を装って飲食店に電話をかけ、
「加盟店登録を急ぐように」などと言って
口座情報を聞き出そうという手口です。

 

情報をよく確認することが大切ですね。

 

 

go to eat デメリットはお店側に損はないの?飲食店目線で今一度考えたい裏事情とは

 

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先ほどは、オンラインのポイントでお得にポイントが溜まっていく、
という裏技を紹介しましたが、
この方法はお店側にとって損はないのでしょうか。

 

結論としては、損だと言えるでしょう。

 

最低料金で一品注文した場合でも席予約がされているので、
お客様は2時間、店舗にいることが出来ます。

すぐお店を出たとしても、
前もってその時間に次の予約を入れるわけにもいきません。

店舗側は回転率が悪くなります。

 

ある予約サイトでは、「送客手数料」が夕食時に
1人に付き200円かかります。

食材、人件費を入れたら利益は少なくなるのです。

 

ポイントで支払われた分は、入金されるシステムにはなっていますが
「送客手数料」がかさんでしまっては元も子もありません。

ポイントを貯める人ばかりになってしまったら、
営業が厳しくなる店舗も発生するかもしれません。

 

現状このポイントを貯める裏技は、
ルール上問題ないとされていますが
今後はサイトごとに、予約の上限回数などが
設けられる可能性があります。

 

 

では、私たちにとって
Go To Eatキャンペーンの注意点とはなんでしょうか。

 

まず食事券の利用についてです。

 

Go To Eatキャンペーンは10月から始まりましたが、
プレミアム付食事券の販売は
始まっていない都道府県が多数あります。

中には11月初旬からという県も。

このプレミアム付食事券はおつりが出ません。
返金もできません。

 

そして、500円の単位がある地域と
1,000円券しか発行しない地域というように
発券単位に地域差があります。

 

そして、オンライン予約でもらった
ポイントが使えるのは2回目から。
最初の利用では割引きはありません。

さらにポイントがもらえるのは、予約した人のみです。

 

今回のGo To Eatキャンペーンの店舗は
デリバリーやテイクアウト専門店は対象外です。

 

しかし、登録店舗が行うデリバリーやテイクアウトは対象になる
ということなので、利用前にはGo To Eatキャンペーンの対象店舗か
確認した方が良さそうですね。

  

まとめ

ポイ活などが流行っていて、
少しでもお得を求めてしまう現代ですが、
過剰に飲食店側に負担がかかる使い方をして、
お気に入りの飲食店が無くなってしまうのは残念なことです。

 

Go To Eatキャンペーンは飲食店を応援するキャンペーンでもあります。

 

飲食店も私たちも笑顔で利用できるように、
ルールとマナーを考えて利用したいものですね。