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子育て中、2人目のイライラは上の子の注意報!?こうすれば大丈夫!

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子どもに兄弟や姉妹がいたら楽しいだろうな。

そんな未来を夢見て、いざ2人目が生まれたら

てんてこまい!だったりしていませんか?


私にも経験があります。
2人目が生まれたあとは、正直大変でした。


でも、2人でケラケラ笑いながら
一緒に遊んでいる姿を見たとき、

あぁ、よかったな。私、宝物が増えたんだ。
と、心から思いました。



今回は、2人目が生まれて
予想以上に大変な思いをしている方に、

私なりの乗り越え方をお話したいと思います。

 

 

子育ては2人目ができると大変さも2倍!上の子の愛情不足に自己嫌悪

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子どもが1人でも十分子育ては大変ですが、
2人となると倍です。

では、具体的にどんなことが大変なのでしょうか?

 

①2人目が赤ちゃんだと上の子の相手ができない 

2人目が生まれて間もない頃は、
まだ赤ちゃんなのでママは付きっきりで

お世話しなくてはなりません。


しかし、上の子だってまだ子ども。
口で説明してわかったとしても、

まだまだ自分だってママに甘えたい年頃。


そんなとき、上の子にしっかりと
向き合えてない自分を責めるママは、
たくさんいるんじゃないかなと私は思います。

 

②上の子が下の子にヤキモチをやく 

まわりのママ友に話を聞くと、
うちはヤキモチはやかなかったという方もいたので
一概にはいえないのですが、我が家の長男は、
次男が生まれたときにヤキモチをやきました。


おもちゃのボール(布製)を次男に当てようとしたり、

授乳の時間に次男が泣くと、
先に自分を抱っこしてほしがったり。

 

長男が愛情不足になってしまった。
と、この時期とても悩んだ記憶があります。

 

③上の子につらく当たってしまう 

せっかく赤ちゃんが眠っても、上の子の声で起きる。

上の子がドアを強く閉めた音で下の子が起きる。

などという経験は、2人以上お子さんがいる方には
よくあることだと思います。

 

2人目が赤ちゃんの頃は、
ママは夜中の授乳で寝不足です。


それでも日中がんばらなければいけないので、
些細なことにイライラしてしまい、

上の子につらく当たってしまうことは少なくないようです。

 

 

以上、私が思う「2人目が生まれて大変なこと」のいくつかを挙げてみました。

では、どのようにしてこの時期を乗り越えたかを、次にお話しします。

 

 

 

子育ては2人目が大変!この乗り越え方で優しい兄・姉に変わる!?

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①上の子の相手ができないときはまわりに頼りましょう

赤ちゃんに付きっきりで上の子の相手ができないならば、

パパ、親、兄弟などのまわりの方に頼ってしまいましょう。

ポイントは、まわりの方に
上の子の相手をしてもらうのではなく、

下の子を少しの時間でいいのでみてもらうのです。

 

上の子が1番求めているのはママです。

 

 

私の場合は、親、兄弟が遠方だったのと、
夫の仕事が忙しく頼れませんでした。


そこで家に来てもらったのが、
長男と仲良しの子どもがいるママ友でした。

下の子に少しだけミルクをあげてもらっている間に、
私は長男とその友達の遊びに加わったりしていました。

この時期に、自分以外の誰かに頼れることは
とても安心感を得ます。

誰も頼れる人がいないという方は、
地域の保健センターなどに相談してみましょう。
産後は、ヘルパーさんをお願いできる地域もあります。

 

②上の子の気持ちを考える

下の子にヤキモチをやく長男は
弟なんてほしくなかった」という
発言までするようになりました。

そう言った長男の顔は、

とても悲しい顔をしていました。

当時私は悩み、長男の気持ちを
とことん想像してみることにしたんです。

 

  • 急にママを赤ちゃんにとられた。
  • ママは赤ちゃんのお世話ばかり、ぼくの話を聞いてくれない
  • パパもおばあちゃんも赤ちゃんばかりかわいいという
  • 赤ちゃんはいないほうがいい

 

そして想像した長男の気持ちが
当たっているかを本人に聞いてみました。

 

すると、全部当たっていました。

 

そのあと、次のように伝えました。

 

「きちんと話してなかったね。
家族が1人増えたんだ。弟だよ。


もう少し大きくなったらいっしょに遊べるようになるよ。

赤ちゃんが家にきたって、

ママもパパもあなたがとても大好きだよ。

 

赤ちゃんは、お世話が大変だから、
手伝ってくれたらママうれしいな」

 

このあたりから、長男は
スーパーお手伝いお兄ちゃんに変わってくれました。

 

彼はきっと戸惑っていたんですね。

 

 

③上の子につらく当たるのは理不尽なことだと理解する

上の子の声や、ドアを強く閉めてしまった音で、

赤ちゃんが起きてしまう。


もちろん、寝ている人がいたら
静かにすると教えるのは当たり前ですが、

みなさん、こんな経験はないでしょうか?


赤ちゃんが寝ていても、小さな音で起きてしまう。

逆に、大きな音がしても眠り続けている。


これは、赤ちゃんの眠りが浅ければ起きるし、
深ければ眠っている。ただそれだけのことだと思うんです。

しかも、ママである自分だって
物音を立てて赤ちゃんを起こしてしまうこと、ありますよね。


ならば、上の子が起こしてしまったときだけ
つらく当たるのは、なんだか違う気がしますよね。

 

2人目が赤ちゃんで、寝不足クタクタのママですが、
イライラする原因が本当に上の子にあるのかだけは、
冷静に考えたほうがいいと私は思います。

 

 

まとめ 

2人目ができて大変だった話ばかりをしてしまいましたが、

私の息子たちは今中2と小4になりました。

2人とも、いっしょによく遊びますし、もちろんケンカもします。

 

そして私が今、何より感動していることがあります。


次男がうまれてヤキモチをやいていた長男が、
今、1番下の10カ月の妹を肩車したり抱っこしたり、

心から可愛がっているのがわかるのです。

 

本人いわく、

「ヤキモチは、もうさすがにないよ。
それより守るって感じかな」

とのことです。

 

今、2人目が赤ちゃんの方は、

上の子の対応に試行錯誤していると思います。

 

でも大丈夫です。

 

上の子にさびしい思いをさせたくないとがんばる、

パパやママの気持ちは必ず伝わります。

 

そう思っていること自体、素敵なことだと私は思います。

まわりにどんどん協力してもらって、2人のママ、楽しんでくださいね。