子供と生活、1歩1歩。

子育てについて、生活について、様々なことを書いていきます。

子育てが大変なのはいったいいつまで?成長ごとに悩みは変わります

スポンサードリンク
 

f:id:mami_angel:20200828140006j:plain

子育てっていつまで大変なんだろう。

と思ったことはありませんか?

 

小学校に入るまで?
中学生になったらもう楽なのかな。

みなさん、いろいろな考えがあると思います。

 

私は、1番上が中2、小4、0歳10カ月の

3人の子どものママをしています。

 

今回は私個人の経験から、

子育てが大変なのは
いつまでなのか
をお話したいと思います。

 

 

子育てで特に大変な時期があるって本当?

f:id:mami_angel:20200828140026j:plain

はじめに、子育てが最も大変な時期はいつなのか

考えていきたいと思います。

 

まず、赤ちゃんのころはどうでしょうか。


赤ちゃんは、歩けないし、話すこともできません。

トイレに自分で行くことはもちろん、

自分で眠ることもできませんよね。

 

抱っこして、授乳して、離乳食をあげる。

オムツを換えて、眠りにつけるようにしてあげます。

すべてのお世話を親がしてあげなければ、

赤ちゃんは何もできません。

 

これらは1日の流れなので、つきっきりになります。

赤ちゃんのお世話は、間違いなく大変ということになります。

 

では、赤ちゃんから成長した、幼児時代はどうでしょうか。

自分で歩ける、ごはんを食べられる、話せる。

トイレにも行ける。眠くなったら、眠る。


このように書き出してみると、赤ちゃんのころよりは、

大変さは減っているように感じられます。

 

では、本当に幼児は大変な時期には当てはまらないのでしょうか。

 

赤ちゃん時代よりもレベルアップしている幼児時代は、

自分でスプーンやフォークを持ち、
ごはんを食べられるようになっています。


しかし自動的にこのように進化するわけではなく、

かなりの訓練をします。

 

訓練中はたくさんこぼす、お皿をひっくり返すときも

間違いなくあります。

好きな食べ物は、たくさん食べてくれるでしょう。

しかし、嫌いな食べ物のときは、怒って泣いて、

せっかく作ったのにひと口も食べてくれない、

なんてことも多々ありますよね。

 

トイレに自分で行けるようになるまでも、

相当な道のりがあります。


おしっこがしたくなっても、教えることができない。

トイレに行くのがなんだかこわい。

遊びに夢中になっていて、失敗してしまう。


私も、トイレトレーニングの時期は、
1日に一体何枚のトレーニングパンツを洗うんだろう

と思ったことがありました。

 

眠りに関してはどうでしょうか。

遊び疲れて、車の中などで眠ってしまうことは、

よくあると思います。

その場合は比較的楽にお昼寝に持ちこむことができます。


しかし、そんなことばかりではありませんよね。


眠くて目をこすって、あくびまでしているのに、

眠くないといい張る。

結果、お昼寝をしなかったために
夜は早めに限界を迎えてしまいます。

もしくは、夕方に寝てしまい、夜眠れない。


私の娘はまだ赤ちゃんですが

上の2人はある程度大きいので、

幼児のころを思い出すと、本当大変だったな〜

という感想しかありません。


幼児時代も子育てにおいて、相当大変な時期

であるといえるのではないでしょうか。

 

 

子育ての悩みの質が変わる!相談して解決する小学生の人間関係

f:id:mami_angel:20200828140046j:plain

赤ちゃん時代も、幼児時代も
大変な時期であることがわかりました。


さらに成長し、小学生になれば、今までのような

大変さはだいぶ減っていきます。

 

話すのも上手ですし、ごはんも問題なく食べる。

トイレなんて、自分で行くのが日常。

服だって、自分でコーディネートする子も出てきます。

 

子育てが大変な時期は、小学校に入るまで。

 

と、言いたいところですが、それは違うかもしれません。

 

次に書く話は私の息子の話なので、
小学生になり子育てが楽になったと感じている方も、
もちろんいると思います。

 

1番上の子が、小学4年生の頃のことです。

なんだか学校に行きたくない、学校が楽しくない。

そんなことを突然言うようになりました。

理由を聞いても、わからない、とか、忘れた、

などと、何だか心配な返答しかしません。

 

ある日、息子がまた学校が嫌だと言いました。

理由を聞いても前回同様、
忘れた、よくわからない。とのこと。

何か嫌なことあった?
思い出したらでいいから、教えてね

と、軽い感じになるように言っておきました。

 

すると、夜ごはんの後片付けをしている
私のところへ息子がやって来ました。

「うざいんだって。ぼく。
調子に乗ってるってどういう意味?」

と突然言いはじめました。

「そういうふうにクラスの子に言われたの?」

と私が聞くと、息子は暗い顔でうなずきました。

 

自分の息子にそんなひどい言葉を言う子がいるのかと、

一瞬、頭に血がのぼりそうになりました。

でも多分、私にどうにかしてほしいと
彼は思っていないような気がして、
怒りを飲み込んで聞きました。


「先生は知ってるの?」

先生に言ったら、多分もっと嫌なこと言われるから

と言う息子。


ずっと1人でため込んで、
モヤモヤした気持ちでいたのかと思うと悲しくて、
涙がこみ上げて我慢できなくなってしまいました。

見ると息子も泣いていました。

 

こんな経験は初めてで、
なんと言えばいいのかわからなかった私は、

ママにどうにかしてほしかったら
そのときはすぐに言うんだよ

というのが精一杯でした。

 

それから数日後、ついに息子から私に
どうにかしてほしいと言われる日が来ました。

私は担任の先生に相談をしました。

先生は、早急に、でも大げさになりすぎないように、

本人たちから事情を聞いてみると言ってくれました。

 

後日先生からかかってきた電話で、
詳しいことがわかりました。

 

授業中に発表した子の回答が間違っていたときに、

私の息子が、

「あー、多分違うよ」

という発言をしたらしく、言われた本人は

面白くない気分になり、今回のようなことになった。

とのことでした。

先生は、気持ちはよくわかるけど、言っていい言葉と

悪い言葉があると話したそうです。


さらに、私の息子に悪気はなかったものの、

みんなの前で自分の間違いを指摘されたらどんな気持ちかを

息子に考えさせ、お互いに謝らせた。

と話していました。

 

帰宅した息子は、
前のようにキラキラした顔で私に言いました。

仲直りできたよ、今日その子と遊ぶ!

私は心底ホッとしました。

 

今回の件は、先生のおかげでうまくおさまりましたが、

小学生や中学生になるにつれ、子どもたちは多感になり、

難しい悩みが出てきます。


親だけでは対応がわからず、誰かに相談したくなるような

悩みが増えると感じています。

 

 

まとめ

 

私が思う、子育てが大変な時期は、

ずーっと」です(笑)

 

赤ちゃんのときにはなかった大変さが、幼児期にはあり、

幼児期になかった大変さが、学校に入ると出てきます。


これは私の想像なのですが、もし子どもが成人し、

家を出たとしても心配事は尽きないのではないかなと

思っています。


でもみなさん、子育てはきっと大変な時期ばかりですが、

どれもみんないい思い出になるはずです。


今、一生懸命乗り越えて、子どもが大人になったとき、

こんなことがあったんだよ、と笑って話してあげましょう。