産後の子育ての不安。「寝不足」を解消するにはどうすればいいか?
現在妊娠中のみなさん。
産後の子育てのことを考えて、不安になっていませんか?
初めての出産を控えた方は、なおさらだと思います。
赤ちゃんをきちんと育てられるのか。
赤ちゃんが生まれたら、2~3時間おきに授乳って聞くけど、
自分にできるのか。
私は3人子どもがいますので、不安になっているママの参考に
なればと思い、私の実体験をご紹介します。
産後の子育ては寝不足が1番つらい!
産後の子育てで、1番つらいのが寝不足だと思います。
赤ちゃんが生まれると、授乳のために夜中に何度も起きなければいけません。
生まれたての赤ちゃんって本当に、2、3時間おきに起きるんです。
夜中に授乳して、満腹になると赤ちゃんは眠ります。
次の授乳はまた2、3時間後。
ならば自分も少しでも寝なければ。
赤ちゃんといっしょに、すぐに眠ることができればいいのですが、
寝なきゃと思うと、なんだか思うように眠れない。
みなさんもそんな経験はあると思います。
そんなときに考えるのが、今のうちにできることをしよう。
続きが気になるし、途中だった本を読もう。
録画していたドラマがあったっけ。
洗濯や、朝ごはんの準備を少ししちゃおう。
赤ちゃんがうまれると自分の時間はほぼないので、
やりたいことが山ほどあるんですね。
そうこうしているうちに、赤ちゃんは目を覚ましてしまいます。
そしてその頃には、自分がものすごく眠くなっていたりします。
しかし、赤ちゃんに授乳しなければいけません。
やっとお腹いっぱいになって、オムツ換えもした赤ちゃん。
もう私も眠い。
お願いだから早く眠ってほしい。
そんなときに限って、いくら抱っこしても寝ない。
こんなにつらいのに、パパはいびきをかいて寝ている。
あまり我慢強い方ではない私は、
この時期が本当につらかったです。
上の話は、子どもがいる方なら1度は経験したことがあるのではないでしょうか。
そしてこの一連の流れは、赤ちゃんが生後2、3か月になるころまで続くのです。
子育て中の寝不足はこうして解消!すべての悪循環を断ち切る方法
赤ちゃんの睡眠時間が少し長くなってくるのは、
生後2、3か月経ったころです。
それまでずーっと慢性的に寝不足でいなければいけないのか。
先行き不安でいっぱいになってしまいますよね。
この寝不足は、言ってしまえば仕方のないことなのですが、
私が実践していた方法はこちらです。
「赤ちゃんが寝たら、家事をすべて放り出しても寝る」
なんだそんな単純なことかと思いましたよね。
妊娠中の母親学級などでもよく言われるセリフです。
でも、3人出産した私の経験から言っても、
これは絶対です。
日中に赤ちゃんが眠ったら、すかさず自分も目をつぶる。
スマホも画面を消して置いてください。
日中寝ていいんです。
罪悪感なんていりません。
だって夜中にひとりで起きなければいけないのはあなたなんですから。
もし、家事のことでパパに小言を言われたら、
はっきりと言いましょう。
「夜中に起きて毎日授乳するんだけど、代わってもらえる?」
世の中には、自分が夜中にミルク当番をして、
ママを寝かせてくれるなんて方もいるようです。
ちなみに我が家はそのような感じでは全くないですが…。
ママがお昼寝もせずに、日中に家事を頑張っていると、
よくないことがどんどん起きてきます。
①寝不足からイライラする
②赤ちゃんをかわいいと思えなくなる
③パパとの仲が悪くなる
④体力がなくなり、家事育児に支障が出る
1番の問題は、②だと私は思います。
10か月お腹で育み、せっかく命をかけて出産した我が子。
寝不足のせいで、小さな赤ちゃんにイライラするのは、
できれば避けたいところです。
まとめ
赤ちゃんが生まれると、今まで味わったことのない幸せを感じることでしょう。
出産翌日や翌々日くらいまでは、赤ちゃんに会えた嬉しさや、
出産という大仕事を終えた満足感で、寝不足を感じないことがあるそうです。
しかし、睡眠不足は蓄積されていくのが現実。
子育てにおいて、1番最初に訪れるつらさが「寝不足」だと、
私は思っています。
寝不足は、人をイライラさせます。
せっかく生まれてきてくれた赤ちゃんやパパ、
お兄ちゃん、お姉ちゃんに当たりたくないですよね。
そのために私が強く言いたいことはただひとつ。
「赤ちゃんが寝たら一緒に寝ましょう」
少しくらい家が散らかったっていいのです。
ママが赤ちゃんを抱いて、かわいいと思えることが、
1番大切なのです。
パパもお兄ちゃんやお姉ちゃんも、そんなママを見て幸せを感じます。
出産予定日間近になると、自然と夜の眠りが浅くなり、
夜中に何回か目が覚めるようになることがあります。
赤ちゃんが生まれてからの夜中の授乳に、
体が慣れようとするんだそうです。
人間の体は素敵に作られているんですね。
今、お腹に赤ちゃんがいるみなさん。
産後の赤ちゃんのお世話は、1番に自分を大切にしてください。
この記事がみなさんのお役に立てたらいいなと思います。