新発想!ラベルレスペットボトルはコンビニで手に入る?バーコードや成分表はどうなるの?
ラベルがないペットボトルがあるのをご存じですか?
ペットボトル飲料のラベルをなくした製品のことを、「ラベルレスボトル」と呼びます。
ゴミの分別の際に、ラベルを剥がす手間が省けたり、ゴミを減らすことができるのでエコにも繋がったりと、今世界的に注目されています。
しかし、正直ペットボトル飲料を買う時ってラベルを見ませんか?
ラベルを見て「おいしそう!」「飲んでみたい!」と思って購入することが多いですよね。
それに、ラベルがなかったら、どこのブランドのどんな商品なのか分からないのでは?
そもそも店頭に置いてあるの?
バーコードはどうなっているの?
ラベルレスボトルに関して、いろいろと疑問が出てきます。
今回は、そのラベルレスボトルについて、商品の見分け方、どこのコンビニやスーパーで買えるのか?バーコードはどうなっているのか?などについてお話します。
ベットボトルのラベルレスレスはバーコードで見分ける?ラベルがないペットボトルの見分け方
ラベルレスボトルは、名前の通りラベルがありません。
ラベルがないと、はっきり言って何の商品か分からないですよね。
緑茶と麦茶など色の違いで判断できる物もあります。
しかし、水や、コーラとコーラゼロのように、同じ色をしているとどっちがどっちなのか区別できません。
では、ラベルレスボトルはどこで見分ければよいのでしょうか?
ラベルレスボトルの商品の見分け方は2つあります。
1つ目はタグやシールで見分ける方法、2つ目はボトルデザインで見分ける方法です。
では、それぞれの見分け方を紹介します。
ラベルレスボトルの見分け方①タグやシール
実は、コンビニやスーパーで飲料を1本単位で売る場合、バーコードなどの表記が必須なのです。
なので、コンビニやスーパーでラベルレスボトルを販売する場合、ボトルのネック部分にタグや小さいシールをつけて対応しています。
このタグやシールを見て商品を見分けることができます。
完全にラベルレスではないのですが、従来のペットボトル製品と比べるとラベルのサイズは激減しており、ゴミ分別の手間もかなり省けます。
ラベルレスボトルの見分け方②ボトルデザイン
ラベルレスボトルの製品は、ラベルがない代わりにボトル自体にデザインが施されています。
例えば、「い・ろ・は・す 天然水」の製品は、「IROHASU」とローマ字でボトルに書かれています。
とてもスタイリッシュなデザインです。
他にも、「伊右衛門」の商品には、従来のラベルと同じように「茶」とボトルに書かれています。
また、各面ごとに、だるまや亀の絵も描かれており、日本茶だというイメージがわきやすいデザインとなっています。
こういった、ちょっとした工夫は心をくすぐりますよね。
さらに、ラベルがないことで、飲料水そのものの色味や中身に目がいくようになります。
同じお茶でもよく見てみれば、茶葉、濃さ、にごりなどの違いで、お茶の色は一つ一つ異なります。
ラベルがあると、どうしてもラベルのデザインや色に目がいきがちですが、ラベルレスボトルは今までとはまた違った視点で、飲料を選ぶことができます。
そして、コンビニやスーパーでは「完全ラベルレス」のラベルレスボトルは売っていませんが、楽天やAmazonなどの通販で、完全ラベルレスボトルを箱買いすることができます。
梱包している段ボールに表記シールの内容を記載すれば、ペットボトル本体にラベルやタグを貼らなくてもOKなんだそうです。
タグすらないラベルレスボトル、かなり画期的なエコですよね。
ラベルレスボトルが買えるコンビニはどこ?売っているラベルレスボトルの飲み物教えます
コンビニでは、ペットボトルを1本単位で販売しているので、ラベルレスボトルにもタグや小さいシールがついています。
完全ラベルレスではないのですが、ラベルレスボトルを買うことができます。
そもそもコンビニに限らず、何の飲み物がラベルレスボトルで売られているのかを、まずは紹介したいと思います。
コカコーラ
綾鷹
爽健美茶
カナダドライ ザ・タンサン・ストロング
い・ろ・は・す 天然水
伊藤園
香り豊かなお茶 緑茶
香り豊かなお茶 麦茶
アサヒ飲料
十六茶
十六麦茶
おいしい水 天然水
カルピス
守る働く乳酸菌 L-92
AGF
ブレンディ 無糖
ブレンディ 微糖
ブレンディ 低糖
サントリー
このようにたくさんの種類の飲み物がラベルレスボトルで売られています。
この中からコンビニで売られているラベルレスボトルは、実は現段階ではサントリー「伊右衛門」だけです。
こんなにたくさんの種類があるのに、まさかの1種類だけ。
さらに、期間限定、数量限定だったので、現在は販売していません。
販売していたコンビニは、セブンイレブン・ファミリーマートだけでした。
この2つのコンビニでは、この販売期間中に「伊右衛門ラベルレス」を購入すると、伊右衛門がもう1本もらえるというお得なキャンペーンをしていました。
ラベルレスボトルは増えていますが、残念ながらコンビニでの購入は現在はできないという状況です。
しかし、ラベルレスボトルの販売はまだ始まったばかり。
ラベルレスボトルは、ゴミ分別のストレスがなくなりエコにもなるなど、メリットが大きく、好意的な声もたくさん届いているそうです。
今後、コンビニの店頭にラベルレスボトルが並ぶ日は、そう遠くないのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ラベルレスボトルについて紹介しましたが、いかがでしたか?
ラベルレスボトルは環境にもやさしく、面倒なラベル剥がしもしなくて良いのでとても画期的な商品です。
プラスチックごみの問題は世界中で注目されており、海外でもラベルレスボトルが販売されつつあります。
正直、ラベルがないとパッと見ただけでは、どのブランドのどの商品か分かりづらいという問題はあります。
しかし、各商品それぞれの特徴のあるデザインのペットボトルが店頭に並んでいるのも、個人的には面白いなと思います。
今後、メリットがたくさんあるラベルレスボトルが主流になるかもしれませんね。