突然の雨。濡れた洗濯はやり直しするべき？面倒だけど納得の理由が
よく晴れた朝、洗濯物を外に干すのって
気持ちいいですよね。
太陽の光を存分に浴びて、
カラっと乾いた洗濯物は
匂いも触り心地も最高です。
しかし、突然の雨に降られてしまい、
乾いたはずの洗濯物がまた濡れてしまった
なんて経験はありませんか？
やはり、洗濯をやり直した方がいいのかな？
でも、乾いた洗濯物をもう一度洗うのは、正直面倒くさい。
そのまま干しておけば最終的には乾くけれど、
なんとなく、ニオイも気になりますよね。
そんな悩みを持つ方のために今回は、
雨に濡れてしまった洗濯物は、
本当はどうすればいいのか。
をご紹介していきたいと思います。
洗濯物は雨に濡れたら洗い直すのが正解。面倒でもそのまま乾かさないで
雨に濡れた洗濯物は、
そのまま干して乾かしてもいいものか、
洗い直した方がいいのか、わからないですよね。
私も主婦を始めて１０年以上経ちますが、
これはずっと疑問に思っていました。
本当は、「洗い直す」のが正解なんだそうです。
しかも、洗剤を使って1から洗い直すのがベスト。
いや、これは正直かなり面倒ですよね（笑）
しかし、もう一度洗い直した方がいい
理由がきちんとあるんです。
それは次で説明していきます。
洗濯を濡らす雨は想像以上に汚い。場所によってはより汚れた雨になることも
まず、そもそも雨は汚いものなのでしょうか。
雨とは、川や海の水蒸気が蒸発して、
上空で冷やされ雲になり、
その雲がどんどん大きくなって
耐えられなくなってこぼれ落ちてできたものです。
この段階では、雨はまだ汚いものではありません。
雨が汚れるのは、地上に降り始めるときです。
私たちが生活している大気中には、
ホコリやチリ、花粉など
さまざまな物質が存在しています。
雨が空から降るとき、
ホコリや花粉などを含んで落ちてきます。
このことから、自然豊かな場所よりも、
工場や交通機関が密集した場所のほうが、
より汚れた雨が降るといえます。
さらに、雨が降り続くと、だんだんと大気中の
ホコリや花粉などが無くなっていきますが、
降りはじめの雨には、大気中の汚れが全て含まれます。
突然降ってきて、洗濯物にかかる雨は降りはじめの雨なので、
洗い直した方がいいといわれる理由はこのためなのです。
私も今まで何度か、雨に濡れた洗濯物を
そのまま乾かしたことがあります。
そのたび、見た目はいつもと変わらないのに、
なんだかベタベタしたり、
生乾きのニオイが気になったりと、
気持ちよく服を着られない感覚になっていました。
これは、雨に含まれたホコリやチリ、花粉が雑菌となり、
服についていたからだったんですね。
まとめ
いかがでしたか？
雨に濡れた洗濯物は、どうしたらいいのか、
特に誰かが教えてくれるようなことでもないので、
意外と知らない方もいたのではないでしょうか。
これは洗濯物に限らず、
着ている服が雨に濡れてしまったときを思い出すと
わかりやすいと思います。
雨で濡れてしまい、乾いたとしてもなんだか残る不快感。
違う服に着替えたい気持ちになったこと、ありませんか？
それほどまでに、私たちが暮らしている大気中には、
いろいろな物質が含まれていることにも驚きました。
私たち主婦にしてみたら、
もう一度洗濯し直すのは確かに面倒です。
でも、大切な家族には、
清潔で気持ちいい服を着せてあげたいですよね。
