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老後資金に3000万円必要って本当?!貯め方はどうしたらいい?

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日本生命が全国の男女7543人を対象にしたアンケート調査で
老後に貯めておきたい貯金額の平均が3033万と3000万円を超えているそうです。

 

では、40代・50代の人が老後までに
3000万円を貯めるには何をすれば良いのでしょうか?

 

3000万円必要とされる根拠もあわせてお伝えします!

 

老後資金3000万円の貯め方はこの5つを押さえよう!

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 老後資金の貯め方は以下5つです。

 

①労働収入を増やす

現在の収入が十分でない場合、
転職をする、もしくは副業を始める。

 

50代での転職は年齢的にやや不利です。

 

現職場で昇格できない・収入が少ないと思う場合は、
早めに転職活動をすることをおすすめします。

 

しかし、社会人経験豊富な
40代・50代を必要としている企業もあります。

自分の得意分野や能力、今までの経験をアピールし、
中高年だからこその魅力をアピールしましょう。

 

②生活コストを下げる

お金を貯めるには単純に、収入より支出を減らすことです。

 

毎月かかる固定費を見直してみましょう。

 

毎月支払う必要のある、携帯代やインターネット代、光熱費や保険など。

固定費を見直し、生活コストを下げることで、貯金ができます。

 

また、おそらく40代・50代の方のお子さんは、
もうすでに成人されていることでしょう。

 

今まで必要であった子育て費用や、学費などはもう必要ありません。

その分を貯金に回すことができます。

 

③資産運用をする

必要であれば、資産運用も視野にいれてみましょう。

 

正直、何から始めて良いのかわからないのが、資産運用。

初心者でも簡単にできるのが、投資信託です。
少額の資金からできるので、初心者にはおすすめです。

もちろん、リスクやデメリットもあるので、
投資信託について調べて、理解した上で行うことをお勧めします。

 

④毎月積み立てをする

確実に貯金がたまる積み立ては、
なかなか貯金できない方におすすめです。

 

給与から天引きされるようにする、
給与振込口座から自動振り替えで別の口座に移す
などといった方法があります。

 

たとえ、毎月少額の積み立てであっても、
継続すれば自然とお金が貯まっていきます。

 

⑤お金に関する知識をつける

お金は生活する上でなくてはならないものです。

お金に関して知識がなくて、損をしている事はたくさんあると思います。

 

お金に関する知識をつけることで、お金に苦しまず、
豊かな生活が送れるようになります。

例えば、資産運用について、保険、社会制度などについて、
この機会に調べてみるのも、老後資金を貯める事につながると思います。

 

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老後資金に3000万円必要だと思われている根拠は?なぜそんなに必要なの?

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老後資金に3000万円必要だと思われるようになったのは、
総務省の家計調査で発表された、
世帯主が60歳以上の高齢夫婦無職世帯の
1カ月あたりの収支の平均値が元になっています。

 

まずは、支出について計算していきましょう。

高齢夫婦無職世帯の消費支出は
月平均23万9878円、およそ24万円でした。

 

24万円×12カ月=288万円

一年間の消費支出は288万円となります。

 

そして、平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳です。

 

会社勤めなどを終えてから、約30年、
公的年金以外の収入がない状態で生活をします。

 

288万円(1年間の消費支出)×30年=8640万円

支出の総計は約8640万円。

 

では、次は収入について計算していきましょう。

 

高齢夫婦無職世帯の収入は公的年金です。

家計調査によると、月平均20万4976円、
約20万円あるとのことです。

20万円×12カ月=240万円

一年間の収入額は240万円です。

 

年金生活は約30年続くので、

240万円×30年=7200万円

収入の総額は約7200万円です。

 

8640万円―7200万円=1440万円

 

老後、不足額は約1440万円となります。

 

この計算だけみると、「老後資金2000万円あればいいんじゃない?」
と思われるかもしれません。

 

しかし、国民年金を支払っていない期間がある場合は、
減額の可能性がありますし、今後、支給額が減っていく可能性もあります。

 

月収30万円以上あった人が、毎月の収入が20万円になるのですから、
生活スタイルを変える必要があります。

 

しかし、生活の質を下げるのは難しいことです。

以前のままの生活スタイルや感覚で生活をしていく人が多いでしょう。

 

さらに、歳を重ねるということは、病気や介護などにお金がかかる可能性もあります。

おそらく、2000万円の貯蓄では、足りないでしょう。

上記理由で、「老後資金3000万円必要」と言われてると考えられます。

 

まとめ

老後資金3000万円必要な理由、
老後資金の貯め方についてお話しましたが、いかがでしたか?

 

数十年間、休む間も惜しんで働いてきて、
やっと退職できたかと思ったら、今度はお金の心配。

 

これでは、老後の生活をゆっくり楽しむこともできません。

老後、心穏やかに生活するために、
今から少しずつ老後資金を貯めてみてはどうでしょうか。

 

備えあれば憂いなし」です。