今年のおせちはコロナ対策を!ひとりおせちで高齢でも安心な年始に
今年も残すところあと2カ月となりました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、外出自粛を余儀なくされる1年となりましたね。
まだまだコロナウイルスの収束の目途もたっていません。
そんな中、来年のお正月に向けて、早くも各地のデパートやホテルで「おせち料理」が発表されました。
今年は、withコロナの初めてのお正月。
コロナ渦中でもお正月が楽しめるよう、おせち商戦では今、「ひとりおせち」が注目されています。
取り分ける必要がないので、コロナ感染症対策もできる「ひとりおせち」
今回は、「一人前おせち」を使うメリットについて、また人気の商品をご紹介します。
おせちもコロナ対策 ひとりおせちは取り分け不要。人数分用意するのがオススメ
「ひとりおせち」とは、1つの重箱からみんなでシェアするのではなく、小さい重箱に1人前のおせち料理が入っています。
「ひとりおせち」は、実は5年以上前から売られていました。
近年、おひとりさまの存在がクローズアップされてきて、「一人用」「おひとり様向け」などの商品やサービスが増えてきています。
そして、今年は新型コロナウイルス感染対策もできる「ひとりおせち」が注目を浴びています。
しかし、おせち=みんなで囲んで食べるもの、というイメージがありますよね。
1人でおせちを食べるのは、何だか寂しい気もします。
お正月ぐらいみんなで集まって楽しみたいという気持ちはありますが、大人数での食事は、コロナウイルス感染リスクも高まります。
特に、高齢の方がいる家庭や、実家への帰省を考えている人は、コロナウイルス感染が気になるところ。
実際、帰省するべきかどうかも悩みどころですよね。
今年は、帰省を控える人も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で、従来のお正月スタイルを考え直す人が増えています。
実際に、「ひとりおせち」の需要は高まっていて、すでに2019年の2倍の予約が入っているようです。
今年は「ひとりおせち」のラインナップも充実しています。
JR名古屋高島屋の1人前のおせちの種類は30と去年の倍になっており、大阪・日本橋の高島屋では、20種類以上の商品が展示されています。
各地のデパート、ホテル、スーパーでも、たくさん売り出すのではないでしょうか。
「ひとりおせち」を利用すると、お正月家族で集まっても、ソーシャルディスタンスを保ちながら食事ができます。
帰省しない人や、単身の人にとっても、お正月におせち料理を楽しめるのはとてもありがたいですよね。
各自おせち料理を用意して、リモート飲み会のように「リモートお正月」をするのも良いかもしれません。
離れて暮らす家族に向けて「ひとりおせち」を注文、発送することもできます。
同じおせちを食べることで、離れていてもお正月を共に迎えているという感じがして良いですね。
一人前おせち 人気なのはどれ?安くておすすめの「ひとりおせち」をご紹介!
「ひとりおせち」は、デパートやホテル、スーパーなどでも受け付けています。
しかし、デパートやスーパーで探して回るのは面倒くさいし、出来れば外出や人混みを避けたい。
簡単に手広く探すには、インターネットがおすすめです。
そして、おせちを買うときに気になるのが、値段。
できれば、値段はほどほどに抑えたい、けど美味しいおせち料理が食べたい。
今回は、インターネット上で予約ができて、1万円以下で買える人気の「ひとりおせち」をご紹介します。
- 京都割烹 美先「花手毬」全34品 8980円
手のひらサイズの三段重に入った1~2人前のおせちです。
壱の重は「和」、弐の重は「海鮮」、参の重は「お肉」
和と洋を組み合わせたお料理構成となっていて、いろいろな料理を楽しみたい人におすすめです。
京都、割烹っていうだけで、美味しそうなイメージが湧きますよね。
- 博多久松 「祇園」 全17品 6500円
6.5寸の一段重に入った和洋折衷本格料亭の1人前のおせちです。
楽天グルメ対象2019年の「おせち部門」で受賞した商品です。
京都割烹の「花手毬」より品数は少ないですが、ボリューム満点。
値段がお手頃なのが嬉しいポイントです。
- ベルーナオリジナルおせち 「ミニおせち」 全13品 5400円
1~3人前の定番献立を揃えたおせちです。
個包装になっているので、食べたいときに食べたいものだけ開封できます。
常温保存OKで、解凍する手間も省けます。
値段も安いので、値段を抑えたい人におすすめです。
まとめ
今回は、「ひとりおせち」についで紹介しましたが、いかがでしたか?
以前から売られていたものも、やはり「おせち=大人数で囲む」イメージがあり、あまりクローズアップされてこなかった「ひとりおせち」
今年は、新型コロナウイルスの影響で、「ひとりおせち」の需要はより高まるのではないでしょうか。
「ひとりおせち」は、コロナ渦中でもおせちを楽しめるということが考慮された商品です。
今年のお正月は、「大人数で囲むおせち」の姿が変わるかもしれませんね。