日本一高い!東京駅に建設されるトーチタワーが規格外!建設会社は?
東京駅の北側、東京駅日本橋口に隣接する常盤橋エリアに
地上63階、高さ390mの日本一高いビル、
その名もTorch Tower(トーチタワー)が建設されることが決まりました。
Torch Tower(トーチタワー)は
三菱地所(株)が施行するTOKYO TORCH
(事業名称は大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)に
4棟作られるビルのうち、
1番高さが高いビルの名称で、延べ面積は約544,000 ㎡にもなるそうです。
A棟の常盤橋タワー、C棟の変電所棟の一部、D棟の下水道局棟は
2017~2018年に既に着工されており、一足先の2021年~2022年に完成予定。
B棟に当たるTorch Tower(トーチタワー)は2027年に完成予定となっています。
Torch Tower(トーチタワー)の建設会社はどこ?
常盤橋タワー(A棟)と変電所棟(C 棟)のI期の施工は戸田建設(株)、
下水道局棟(D棟)の施工は三井住友建設(株)となっていますが
2020年9月17日(木)に三菱地所株式会社から発表された情報によると
トーチタワーの施工業者は未定となっています。
※11月20日時点でもトーチタワーの建設会社・施工会社は未発表です。
トーチタワーはどこに建設予定?
トーチタワーの予定地は〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目3になっています。
お向かいにはTKP東京駅日本橋カンファレンスセンターがありますね。
Torch Tower(トーチタワー)はどんなビルになるの?
Torch Tower(トーチタワー)の由来は、Torch、たいまつです。
灯りのイメージと、日本を明るく、元気にするという意味が込められています。
ビルの形はトーチタワーの名の通り、たいまつ形です。
現在日本一高いビルはあべのハルカスの300mですが、
Torch Tower(B棟)は390mを予定しており、日本一のビルとなります。
そんな日本一のビルにいったいどんな施設が入るのか、気になります。
現在分かっている情報です。
・B1F-6Fには商業ゾーン、日本文化を味わえる飲食店と施設を中心に構想中
この一部に温浴施設「常盤湯」が入る予定
・3F-6Fに現代の芝居小屋をモチーフにした大規模ホール、約2000席
・7F-53Fは事務所
・57-61Fは約100室のホテル
・62Fと屋上には富士山を望める屋外空間併設の展望施設
これだけ見ても超ビッグプロジェクトということが分かります。
さらに特徴的なのは、ビル内を通らずに移動可能な外通路、
空中散歩道が設けられることです。
1階から8階までぐるりと通るこの通路は、なんと2キロにも及びます。
緑も多く、開放的で美しいビルを予定しています。
開発のコンセプトも、ポストコロナ時代のニューノーマルを見据え、
約20,000㎡の屋外空間を整備する計画があり、
デザインはもちろん、時代に合った機能を併せ持つビルになることでしょう。
高さ212m、延べ面積は約146,000 ㎡の常盤橋タワー(A棟)は何をする施設?
日本一高い建物とあってTorch Tower(トーチタワー)にばかり注目が行きがちですが、
常盤橋タワー(A棟)も約212mと結構な高さを予定しています。
予定されているのは事務所、店舗、駐車場等で、延べ面積は約146,000 ㎡。
ビル就業者向けの共用スペースとして3Fにカフェテリア、
8Fにラウンジ・カンファレンスルームも整備される予定です。
ICTサービスも充実しており、
・エレベーターの行先予報システム
・モバイルセキュリティ認証の導入
・3Fカフェテリアの席予約、注文、決済、
・8Fカンファレンスルームの予約等
を提供予定です。
Torch Tower(B 棟)は事務所、ホテル、ホール、店舗、駐車場等で
延べ面積は約544,000 ㎡
変電所棟(C 棟)、店舗、変電所、駐車場等で
延べ面積は約20,000 ㎡。C棟のみ着工・竣工がI期とII期に分かれています。
下水道局棟(D 棟)は事務所、下水ポンプ所、駐車場等で
延べ面積は約30,000 ㎡だそうです。
来年(2021年)の6月には常盤橋タワーが完成予定ですので
楽しみですね。
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